Current Viewing Resistors(CVR) SDN-414シリーズ
- Union Co Ltd

- 7月14日
- 読了時間: 2分
SDN-414シリーズの概要
「SDN‑414シリーズ 」は、T&M Research Products および Powertek が手がける 高周波・高速応答のコア非誘導型コアキシャル電流シャント(CVR) です。BNC や UHF などの端子を備えたコネクタ一体型で、パネル/シャーシへの実装も簡単。パルスや定常電流の広帯域・高精度な測定を可能にします 。
SDN-414シリーズの主な特長
超低誘導・広帯域設計DC〜100 MHz に対応、抵抗値 0.01~0.1Ωタイプでは最大2000 MHz、立ち上がり時間は最速で0.18 ns 。
高ピーク電力許容短時間 1000 Aのピーク電流を耐え得、最大 Emaxは6 J(0.01 Ωモデル)。
汎用コネクタ選択可能BNC、UHF、GR、N、HN、Cなど多様な出力端子に対応。入力端子もバリエーションあり。
使用範囲が幅広いパルス電流、GaN/IGBTスイッチング、フェーズ角計、ワットメーター、フェーズアングル測定など多岐に利用可能
モデル別仕様表(2 Wモデル/筐体 φ約47 mm)
モデル名 | 抵抗値 (Ω) | 帯域(MHz) | 立ち上がり時間 (ns) | Emax (J) |
SDN‑414‑01 | 0.01 | 400 | 1.0 | 6 |
SDN‑414‑025 | 0.025 | 1200 | 0.3 | 3 |
SDN‑414‑05 | 0.05 | 2000 | 0.18 | 2 |
SDN‑414‑10 | 0.1 | 2000 | 0.18 | 1 |
(同じスペックの SSDN‑414 や SPT‑414 もラインナップ)
シリーズ SDN‑414 は、超低誘導・広帯域・高エネルギー耐性を備えた 小型・高性能 CVR。短時間高電流や高速スイッチングにおいて、立ち上がりの速さや帯域幅が求められる用途で高い信頼性を発揮します。
計測性能、取り扱いやすさ、カスタム可能性という三拍子揃った理想的な電流シャントです。用途やスペック選定でお悩みの際は、お気軽にお問い合わせください。








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